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【スタッフ体験談】毎年悩む「背中ニキビ」私はこれで解決しました

毎年悩む「背中ニキビ」私はこれで解決しました

毎年、汗を多くかく時期になるとあらわれるのが「背中のニキビ」
いくら毎日お風呂で洗っていても、それだけではなかなか予防することができません。

プールや海で水着を着るとき、露出が多い服を着るとき、銭湯やサウナで背中を露出するシーンで「背中のニキビ」が気になって思い切り楽しむことができなくなるという経験はありませんか? 男女問わず背中のニキビで悩むという方の参考になればと思い、私が「背中ニキビ」問題を解決した方法をご紹介したいと思います。
ちょっとした毎日の工夫で簡単に効果がでますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼▼手が届きにくい背中の正しい洗い方はこちら▼▼

そもそも「背中のニキビ」はどうしてできる?

背中ニキビができる原因は、以下のことが考えられます。

  1. ホルモンバランスの変化
    思春期やストレス、妊娠、月経周期などでホルモンバランスが変わると、皮脂の分泌が増加し、毛穴が詰まりやすくなります。これがニキビの原因となります。
  2. 衣服やかばんと背中の摩擦
    タイトな衣服やリュックサック、スポーツ用品などが背中に直接触れることで摩擦が生じ、皮膚が刺激されてニキビができやすくなります。
  3. 背中にかく汗や皮脂などのあぶら
    運動や高温多湿の環境で汗をかくと、汗と皮脂が毛穴を詰まらせる原因となります。シャワーを浴びずに放置すると、細菌が繁殖しやすくなります。
  4. ヘアケア製品やヘアスタイリング剤
    シャンプーやコンディショナー、ヘアオイルやワックスなどのヘアケア製品やスタイリング剤が背中に残ると、毛穴を詰まらせる原因になります。洗い流しが不十分だと特に注意が必要です。
  5. 不規則な食生活や暴飲暴食
    脂肪分や糖分の多い食事は皮脂の分泌を増加させることがあります。また、乳製品や加工食品もニキビの原因となることがあるとされています。
  6. 間違ったスキンケア
    過度な洗浄や摩擦は皮膚を傷つけ、バリア機能を低下させることがあります。逆に、不十分な洗浄や保湿不足もニキビの原因となります。
  7. 日常で感じるさまざまなストレス
    ストレスはホルモンバランスを崩し、皮脂の分泌を増加させる原因となります。また、ストレスが免疫機能を低下させることで、ニキビが悪化しやすくなります。
  8. 遺伝
    ニキビができやすい体質は遺伝的な要因もあります。家族にニキビができやすい人がいる場合、自分もニキビができやすい体質である可能性があります。

思い当たる項目はありますか?こうやって見てみると、内的な要因と外的な要因がありますね。
背中ニキビができる原因を理解した上で、自身の生活習慣や体質に落とし込みながら解決策をたてる必要があります。

シャンプーをする人

内的な要因で効果があったもの
(ちょっとした工夫だけも変わる!食生活編)

ホルモンバランスはなかなか自身でコントールすることはできないのですが、基本的な取り組みとして、食生活を改善しました。
加齢とともに食が身体に与える影響は大きく、食べ物の臭いが即体臭につながったり、便秘や軟便になったりと日々口に入れるもので、生活が左右される場合もあります。

反対にいうと、食べ物次第で劇的に変わることができます。

スタートは、揚げ物や脂を使った料理を一週間ほど控えました。
すると、顔の顎周りのニキビができなくなったのと、「背中ニキビ」で新しいものが出現する機会がなくなりました。
とはいえ、我慢のし過ぎはストレスのもと。
揚げ物を食べた日は、チーズや牛乳などの乳製品を減らすなど、簡単な工夫をすると継続的に効果を維持することができました。

高カロリーな食事

外的な要因で効果があったもの①(汗をかくとすぐに着替える)

怖い話ですが、「背中ニキビ」はマラセチアというカビの一種が増殖して起こる「マラセチア毛包炎」がほとんどです。
そう、あの背中のブツブツの原因は『カビ』なんです。
自分の背中って普段まじまじとみる機会はないですが、背中にカビが生えているかと思うとゾッとしますよね。
このカビの増殖を抑える簡単で効果的な方法は、シンプルですが、「汗をかいたら、すぐに着替える」です。

汗は酸化して毛穴を詰まらせ、カビの原因菌を増やします。

お風呂掃除でカビに出会われた方はおわかりになるかもしれませんが、カビが少しでもはえるとそこからどんどん胞子が広がり増殖します。
洗濯の手間は増えてしまいますが、一度できた「背中ニキビ」はなかなか消えません。痕も残りやすく、できてしまうと非常に厄介です。

私の場合、「朝起きて、下着を含む服をすべて着替える」「ランニングをした後は少量の汗でも必ず着替える」「パジャマは毎回洗濯する」ことを徹底しました。
こちらは速攻で効果はでませんでしたが、2週間ほど続けると、鏡で見た時の角栓を含んだ「背中ニキビ」の出現がなくなり、ざらつきがおさまりました。
体臭も少なくなり、かゆみもおさまり、いいことだらけでした。

背中に汗をかく女性

外的な要因で効果があったもの②(肌に合ったボディブラシできちんと洗う)

お風呂に入った際にナイロンタオルでゴシゴシ洗ってはいたのですが、よくよく鏡で見てみると、背中で一番汚れが溜まりやすいくぼみにナイロンタオルが届いてないにも関わらず、強い力でこすり洗いをしていました。
すでにできたニキビを痛いながらもこすり、清潔になった気でいたのですが、今思うと本当に逆効果です。
肝心の菌は、取れていないにも関わらず、古いニキビをつぶして悪化させ、痕が残る・・・・・
これを繰り返していました。

そこで、洗い方を抜本的に変えました。
まずは、ナイロンタオルでは形状的に背中のくぼみに届かないので、柄の長いボディブラシを使用しました。

使用したボディブラシはこちら。

熊野筆ROTUNDA2Wayボディブラシ
熊野筆ROTUNDA 2Wayボディブラシ ハンドル付き(村岸産業株式会社)
ハンドル部分が取り外しでき、手が届きにくい背中まで優しくスッキリ洗えます。楕円形で濡れた手でも握りやすいブラシ部分は「ふんわりタッチ」と「しっかりタッチ」の2種類からお好みに合わせて選べます。

商品ページはこちら

makuake_2way.png

2023年02月、応援購入サービス Makuakeにて多くのご支援をいただきました。

チマタのウワサ

eo光チャンネル「ナジャ・グランディーバのチマタのハテナ」の特集コーナー、「ハテナを調査!ものしりディーバ隊」にて熊野筆ROTUNDA 2Wayボディブラシを取り上げていただきました

チマタのウワサ

チマタのウワサ

チマタのウワサ

YouTubeに動画がUPされているので、ぜひご覧ください!
動画視聴はこちら▼
https://youtu.be/RL7bdKUnoxw?si=4AHs47fyPGUjtmQ7

こちらのブラシは、手で持つハンドルの部分が弓型にカーブしていてブラシが背中のくぼみにジャストフィットします。

またブラシ部分の毛選びも非常に重要です。
硬い毛を使うと、今あるニキビを悪化させたり、皮膚を傷めたりして、痕が残り色素沈着の原因になります。
できるだけ天然毛が入ったものを使い、力を入れずにやさしくなでるように洗います。

「やわらか素材だと洗った感じがしない!」
という方もおられるかもしれませんが、天然毛が入ったブラシは、毛穴より細い毛が毛穴のつまり汚れを肌へ負荷をかけることなく、きれいに洗浄することができます。

一番初めに使った後の洗い上がりは、驚愕でした。

肌の古い皮が一枚はがれたようにすべすべで、さっぱりとした洗い上がり。
洗う道具一つでこんなに変わるのかという印象が忘れられません。

シャンプーやヘアケア用品の洗い残しもニキビを悪化させるので、ヘアケアの後に洗うようにしましょう。

私は、使い始めすぐに背中のざらつきがなくなり、一週間ほどで、背中のくすみが減り、ワントーン明るくなりました。
これは、1年後どうなるか期待大です。

ボディブラシで背中を洗う

外的な要因で効果があったもの③(専用のケア用品を使う)

顔をきれいに洗ったあと、化粧水や乳液などスキンケアをしますが、背中はどうでしょう?
背中も同じようにケアが必要でした。
洗いっぱなしは乾燥からのかゆみにつながってしまう恐れがあります。
だからと言って、保湿力が高すぎるものはオイリーになって、菌が増殖する原因になります。

ドラッグストアなどで販売されているアクネローションは、菌の増殖を抑えながら、適度に保湿して、清潔な状態を保ってくれます。

スプレータイプのラインナップが多いので、お風呂上りにシュシュっとひんやり気持ちよくケアできます。
こちらは、使い始めは半信半疑でしたが、背中のかゆみがなくなり、見ためのごわごわした質感が改善できました。

背中をケアする女性

まとめ

いかがでしょうか?これが私が実践した「背中ニキビ」対策です。
しつこいようですが、「背中ニキビ」は一度できると、広がったり、治っても痕が残ったりして非常に厄介です。
しかし、少しの工夫やいつもの用品を見直すだけで劇的に改善できます。

どんなシーンでも自信を持って、出せる美背中目指して、一緒にケアを頑張りましょう!

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