コンシーラーブラシの基本的な使い方
皆さんはコンシーラーブラシはお持ちですか?お肌のしみ、クマ、くすみなどの色ムラを補正してくれるコンシーラーは、きれいなベースメイクには無くてはならない存在ですがうまく使いこなせている人は、意外に少ないのではないでしょうか?
コンシーラーをうまく使えていない方はぜひ『コンシーラーブラシ』を使ってみてください。プロやメイクが上手な人にしか使いこなせないように思うかもしれませんが、お肌の色ムラをきれいにカバーしてくれるので、1本持っておくととても便利なメイクブラシの一つです。
今回はお肌の悩み別にコンシーラーブラシの種類や基本的な使い方、お手入れ方法をご紹介します。
目次
コンシーラーブラシを使うメリット
ピンポイントでカバーしたい部分だけにコンシーラーを乗せられる
ファンデーションだけではきれいに隠れないしみやニキビ跡。ピンポイントでカバーしたい部分だけにコンシーラーを塗りますが、指を使って塗ろうとしても一番隠したい部分がうまく隠れない!っていうことよくありますよね。
それは、指先に余計な力が入ってしまったりお肌をこすってしまったりして、狙い通りにコンシーラーがのせられないから。
ブラシだと、狙ったところにピンポイントで乗せることができるので、小さいしみやそばかすなどにピタッと密着してカバーしてくれます。
ヨレたりムラになったりせずに自然できれいに仕上がります。特に指が入りにくい小鼻などの細かい部分や凹凸のある部分はブラシを使う方が簡単です。
きれいにぼかせてナチュラルに仕上がる
せっかくコンシーラーを使っても、指で塗るとその部分だけ厚ぼったくなってしまいかえって目立ってしまうことありませんか?
それは、指先では肌に乗せるコンシーラーの量を調節しにくい上に、なじませる際もムラになりやすいから。ブラシで塗ると、お肌に必要な分だけコンシーラを塗布出来て、余った分はブラシに含まれます。さらに毛先がうまく力を分散させて均一にうすく馴染ませてくれるので、ムラにならずにきれいにぼかすことができます。
ベースメイクが崩れにくくなる
ブラシを使って丁寧に仕上げることで、メイク崩れもしにくくなります。適量のコンシーラーを必要な場所にきちんと塗ることで、夏場の皮脂や汗にも強く、冬場の乾燥やマスクの擦れにも落ちないベースメイクに仕上がります。
さらにフェイスパウダーを大きめのブラシでふんわり乗せればより一層崩れにくくなります。
コンシーラーブラシの用途別の使い方
当店で取り扱っているコンシーラーブラシは、大きく分けて3タイプあります。
それぞれの特徴と使い方をご紹介します。
フラットな平筆タイプ
N-03 ベースメイクブラシ 平筆 (小)
一般的なコンシーラーブラシ。ほうれい線や目の下などお顔の広い面積に塗る際に使用します。筆を寝かせるようにして肌に密着させるようにして使います。
指先みたいに使える円形フラットタイプ
MU-2 しみ・クマ消しコンシーラーブラシ
密度があって肌あたりが柔らかいので、ぼかしやすく自然な仕上がりが期待できます。頬のしみや小鼻の赤み、口角などいろんな個所に使えます。
ポイント使いに極細筆タイプ
N-06 ベースメイクブラシ 極細丸筆
シミやそばかすニキビ跡などのピンポイントでカバーしたいときにおすすめ。点置きした後、周りを馴染ませるようにして使います。
コンシーラーブラシのお手入れ方法
コンシーラーブラシもファンデーションブラシ同様、使った後はティッシュで筆に残ったコンシーラーをふき取ってください。
ブラシの使い心地やお化粧の仕上がりが変わってきたら、洗浄してください。
水かぬるま湯にクリーナーを少量溶かし、洗浄液を作ります。穂先の中の汚れが落ちるように軽く揉み込みながら洗い、その後しっかりとすすいてください。
充分にすすいだら、穂先を絞り水気を切り完全に乾かします。
▼▼コンシーラーブラシのお手入れ方法は、こちらのコラムも併せて参考にしてください。▼▼