リキッドファンデーションブラシの使い方、お手入れ方法
ファンデーションは『リキッド派』という方、普段は何を使って塗ってますか??
ムラのないきれいなお肌に仕上げたいなら、『リキッドファンデーションブラシ』を使ってみてください!
使い方をマスターすれば、手早く塗れて時間短縮!透明感のあるツヤ肌に仕上がります。
今回は、『リキッドファンデーションブラシ』の使い方やお手入れ方法を詳しくご紹介します。
目次
リキッドファンデーションブラシを使うメリット
リキッドファンデーションブラシを使いだすと、その便利さと仕上がりのキレイさで手放せなくなると言われています。
では、いったいどんなメリットがあるのでしょうか?一緒にチェックしていきましょう。
- お肌に均一に塗ることができる。
指先から伝わる余分な力が入らないので、均一にファンデーションを塗布する事ができます。 - 必要な量だけお肌に乗せられるから、厚塗り感ゼロ!自然な仕上がりに。
ブラシが余分なリキッドを含んでくれるので、必要な分だけをお肌に乗せることができます。
カバーしたいところは重ねて塗って、薄付きに仕上げたい部分は軽めに仕上げる...といった調節ができるので、厚塗りになりません。 - 小鼻のキワや目尻のキワなど細かい溝にもしっかりフィット!
ブラシの毛1本1本がお肌にフィットするから、目尻のしわの部分や小鼻のキワなど指先やスポンジでは塗りにくい細かい部分もしっかり塗りこめます。 - 塗りムラがないから、お化粧崩れしない!
化粧崩れの原因の一つは、ファンデーションがムラになっているから。
ブラシを使うと、塗りムラを防ぎ、密着感もアップするので、お化粧崩れせず、長時間キープすることができます。
リキッドファンデーションブラシの選び方・使い方
当店で取り扱っているリキッドファンデーションブラシは、大きく分けて3タイプあります。
それぞれの特徴と使い方をご紹介します。
丸筆タイプの場合
ころんとした形が特徴的で、お顔の凹凸にフィットしやすい形です。
天然毛を使用しているので、お肌に優しくソフトな肌あたり。
ファンデーションを適度に含み、お肌に必要な分だけ塗布するので、ナチュラルな仕上がりに。
MU-1 山羊毛100% リキッドファンデーションブラシ
天然毛100%のファンデーションブラシ。独特の丸いフォルムが顔の凹凸にしっかりフィットし、薄付きで自然な仕上がりを実現します。毛穴や凹凸、色むらをカバーしながら、つやのある仕上がりに。
MS-3 舞さくら リキッドファンデーションブラシ
山羊毛の中でも特に柔らかい粗光峰を贅沢に使用したファンデーションブラシ。お肌への負担を減らしながら毛穴や色ムラをカバーします。
【丸筆タイプの使い方】
- ファンデーションを適量手に取り、両頬に少し多めに、残りをおでこ、あごに置きます。
- 一番カバーしたい頬の部分を軽くトントンと叩き込みながら馴染ませます。
- そのままフェイスラインに向かって筆を滑らせるように馴染ませます。
- おでこ、あごは中心から外側に向かって滑らせるように馴染ませます。
- 筆に残ったファンデーションで小鼻と目元を仕上げます。
フラット筆タイプの場合
毛束が丸く束ねられていて、斜めに整えられたフラットな形が特徴です。
毛の密度が高く誰でも簡単に均一にファンデーションが塗れるので初心者にもおすすめ!
NF-1 なめらかフィット ファンデーションブラシ 【オンライン限定】
先端を斜めにすることで短い毛がファンデーションをしっかり肌に密着させ、長い毛が適度に力を逃しムラなく塗り広げます。PBT(人口毛)でできており、耐久性に優れています。
【フラット筆タイプ使い方】
- ファンデーションを適量手に取り、両頬に少し多めに、残りをおでこ、あごに置きます。
- 一番カバーしたい頬の部分を軽くトントンと叩き込みながら馴染ませます。
- そのままフェイスラインに向かって筆を滑らせるように馴染ませます。
- おでこ、あごは中心から外側に向かって滑らせるように馴染ませます。
- 筆に残ったファンデーションで小鼻と目元を仕上げます。
平筆タイプの場合
プロのメイクアップアーティストの多くが愛用している平筆タイプ。
幅広でファンデーションを均一に塗布する事ができます。ピタッと密着して崩れにくく小鼻や目元など細かい部分も美しく仕上げることができます。
N-1 ベースメイクブラシ 平筆 (大)
PBT(人口毛)でできており、しっかりとした弾力があり毛先のコントロール性に優れています。力を入れすぎないようにブラシの先端部分で塗ると筋ムラにならずきれいに仕上がります。
【平筆タイプ使い方】
- ファンデーションを適量手に取り、頬、おでこ、あごに置きます。
- 面積の広い頬の中心から素早く筆を動かし、均一になるように塗り広げます。
- 次におでこの中心から生え際に向かって馴染ませます。
- 筆に残ったファンデーションで小鼻と目元を仕上げます。
- 筋ムラが気になる場合は、何もつけていないスポンジなどで叩き込みます。
▼▼コンシーラーブラシの使い方はこちらの記事を参考にしてください▼▼
ファンデーションブラシのお手入れ方法
リキッドファンデーションブラシを使い終わったら、必ずティッシュなどで毛先をふき取ってから戻しましょう。
そのままの状態で放置していると、ファンデーションが筆の中で固まり、毛同士がくっついてしまいます。
そうなると、ブラシにうまくファンデーションが含まず筋ムラになってしまったり、厚ぼったい仕上がりに。
さらに肌あたりも悪くなりごわごわチクチク刺激になってしまいます。
ファンデーションブラシを洗うタイミングは、だいたい1週間から10日ほど。
ですが、肌あたりやファンデのノリが変わってきたら洗っていただいても大丈夫です。
毎日使うものなので、洗い替えに何本かストックがあってもいいですね。
【ファンデーションブラシの洗い方】
- コップなどの入れ物に水かぬるま湯を入れ、メイクブラシ専用クリーナーを適量溶かします。汚れがひどい場合は、
洗浄液を濃い目に作ってください。 - 穂先を洗浄液につけて、優しくもみ洗いをします。
- ファンデーションの色が出なくなるまで、繰り返します。
落ちないからといって、決して汚れが残ったままにしないでください。 - 流水でしっかりすすぎます。洗浄液が残ったままだと、毛抜けの原因になります。
- 手でしっかりと水気を絞り、清潔なタオルやペーパーで水気をふき取り形を整えます。
- 穂先を下向きか横に寝かせた状態で乾かします。根元まで完全に乾いたらOK。
メイクアップブラシクリーナー
繊細な天然毛のメイクブラシにも使える化粧筆の為のメイクブラシ専用クリーナー。天然毛の風合いを損なわずにふんわりと洗い上げます。
▼▼もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください▼▼
ブラシの正しい使い方をマスターして理想の肌に
ブラシの形や特性を理解して選べば、自分のなりたい質感のお肌に近づけます。
塗り方だけでなく、ファンデーションのタイプなどで使い分けると、メイクの幅が広がって
なりたい自分を演出できますね!